プラザ KWA

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 No. 15-007 「四国遍路を歩いて歩いて、結願・・・そして満願」
  
                                              鈴木一正 (No.371 浜松)
 
 「お四国入り」5回目となる。四国、瀬戸内海の情景・雰囲気が大変気に入っている。長い遍路道 もう達成目前だ。安堵感ともう終わるんだという思いが、切なく交差する。達成感と充実感 ものすごいエネルギーをもらった。

 結願へのプロローグが始まる・・・讃岐(坂出)~結願の寺へ

小雨で曇りの日が多く、歩きやすい日が続き、大いに助かった。(4/1~9 8泊9日)今最終シリーズは79番札所天皇寺~結願寺88番札所大窪寺を目指す。

81番札所白峯寺 讃岐平野 満濃池の展望が素晴らしくこれぞ「讃岐」の代名詞。寺直前の田舎道での昼めしは実に美味かった。時空を超えた自然の醍醐味がある。

盆栽が盛んな鬼無 盆栽通りを鑑賞ウォーク。イイ気分で民宿着。鬼無駅すぐ尾線路際 防音無く通過音・信号機音が喧しく眠れず。駅に近いのも痛し痒しか。

そそり立つ台形の源平合戦地 女性的と言われるがなかなか手強い84番札所屋島寺。そして対照的な五剣山の南腹に85番札所八栗寺 岩肌もあらわな峰を背にした本堂が目に焼き付く。87番札所長尾寺を打ち、前川ダム前の「お遍路交流サロン」にて「四国遍路任命大使」の命を受け、いよいよ女体山越えルートで88番大窪寺に向かう。自然歩道のように整備されている。頂上から程なく眼下に大窪寺が見える。結願が近い。はやる心のときめきに身体が火照る。やり遂げる直前の何とも清々しい気持ちが胸に押し寄せてくる。今までの遍路旅が去来する。やがて境内に入ると小さくガッツポーズ。「やったあ!!」と心の中で大きく叫んだ。その夜の民宿の赤飯は格別だった。

懐かしい6番札所安楽寺~1番札所にお礼参りで完結。四国一周をやり遂げる。そしていよいよ開創1200年祭真盛りの「高野山」に向かう。

「満願」のエピローグへ・・・平常心を保ち、更に褌を引き締めて歩く。4/7慈尊院から約17キロの道のりだ。町石道「九度山」登坂 紀ノ川を眺望しつつ高度を上げる。真冬並みの寒さだ。やっと「大門」が見え辿り着いた。(大門温度3.7℃)金剛峯寺のすぐ右近く、上杉家と縁の深い宿坊「一乗院」に2泊。朝のお勤め・精進料理を楽しみじっくりと高野山を歩く事の素晴らしさは、これからの人生の歩みの糧となり得る。初の高野山は見どころ満載 すべてが新鮮且つ厳かで、奥の院に入定されている弘法大師空海にお礼詣りすることで完結 「満願」やり遂げた!!バンザイ!!

企画・リーダーの山田泰之さん、同行メンバー9氏及びKWAに感謝・感謝 合掌


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