掲示板目次に   


「第4回 かけがわ茶の里スリーデーウォーク」 Part2 
(2014/5/21-25)
栃木市 尾島政一さん

5/21

5/22

5/23

5/24

5/25

掛川

掛川

掛川スリーデーウォーク

ヤマハ・資生堂

城・つま恋

40km

40km

40km



 
5/21() 掛川見学 「ヤマハピアノ工場」 「資生堂アートハウス」    雨/ 

 

夜半から暴風雨。 まるで季節外れの台風の中にいるような感じ。 だが、鉄板1枚・ガラス1枚で車内は暖かいぬくもりの別世界になるから不思議。傘はまったく役に立たず、わずか20mほどのトイレへの往復で ビッショリになってしまう。 少し収まってくるのを待って 6:15出発。 1号浜松BPSは高架で見晴らし抜群。 流れは80km/h、右手に駿河湾、左手には浜名湖が見えるがじっと見ているわけにはいかない。 この雨では止めて見学もできない。

袋井で、目の前で追突事故。 雨でスリップか? 小やみになってきて青空が幾分見えてくる。 7:30/50kmヤマハ掛川ピアノ工場着。 暫し近くで待機する。前日に電話で工場見学を予約していたので、遅れてはいけないと早めに移動してきた。 現在、国内でヤマハピアノが製作されているのはこの掛川工場だけとのこと。 本日午前の見学参加者はたったの3名。 2名は遅れてくるそうで 200名収容の広いプレゼンションルームに1人で紹介VTRを見る。その後、2人が合流して工場へ。 騒音が大きいので ガイド嬢がマイク、見学者がイヤホンセットをつけて案内を聞ききながら見学コースを歩く。 組立て・ピン打ちなどは全自動化されているが ダンパー仕上げ・整調・調律・整音などは当然手作業の職人芸。 奇術か魔法のような熟練された手早い作業に驚かされる。 ピアノがこのように作られているとは全く想像だにしていなかった。 見学の最後に新品ピアノ3台の前で「弾いて聴き比べをしてみてください」と言われる。完成したピアノは 11台微妙に音が違うとのこと。 柔らかい音、華やかな音、多分そういった相違があるのだろうか。 私にはまったく違いは分からない。 購入者には、ここにきて弾いて選ぶことができる有料のオプションがあるそうだ。 とても勉強になる見学会だった。 見学記念に弦ハンマーのキーホルダーをいただく。 

掛川のもう一つの目的は、「資生堂アートセンター」。 東京・銀座の資生堂本店にアートギャラリーがあり、現代芸術展をときどき見に行くが、掛川では資生堂 コレクションのお宝が観られる。 現在は、「人間国宝による竹細工と金工」展を開催中。 飯塚小玕斎の竹細工は、溜息をつきたくなるほどの繊細なつくり。 この作家の作品は、栃木県立美術館にもいくつか所蔵品があったはず。 父親の琅玕斎は師匠でもある。隣接する「資生堂企業資料館」では、企業のあゆみや製品、宣伝ポスター類が所狭しと展示されていて、資生堂のすべてが分かるしくみになっている。 ここにいると俗世を忘れてしまいそうだ。

15/70km 道駅「掛川」で車泊。 この道駅は変則的で、BPS上り線からは下道に出られないようになっている。 仕方なく、次のICまで走り、下道をもどってくる。 ここは明るく、水道・ゴミ箱完備。 トイレは温座シャワーまでついていて居心地満点。 夕方まで自転車で辺りを軽く一回りしてくる。

走行距離 70km  自転車走行 10km


 
 
5/22()  掛川城見学 ・ 「つま恋」散策 森林乃湯    晴


 

朝から上天気。 ラジオ体操後、自転車で掛川探検(?)に出発。 国道1号線を 30分ほど走ると白亜の天守閣が見えてくる。 こじんまりとした城址に天守閣・重文の御殿・二の丸茶室・二の丸美術館・竹の丸・大日本報徳社などがある。 人っ子ひとりもなく、この景観を独占、あちこち歩き回る。 次に駅まで走り、観光案内所で出勤してきたばかりのオネエチャンから観光マップをもらう。 他に、近くの見所はなさそうなので、「つま恋温泉森林乃湯」でのんびりと英気を養うことにする。 駅前で タバコを吸っていた タクシー運チャンに道筋を尋ねると「ウーン、123..7つ目の信号を曲がればいい」と懇切丁寧に教えてくれる。 郊外に向かってサイクリング。 途中、「22世紀の丘公園」の看板をみつけて登っていくと、広大な芝生広場に保健施設がありプール・風呂が410円で入れる。 ここで過ごすのも悪くない、と思ったが当初目的の「つま恋」をめざす。 5kmほどで着き ゲートの美人スタッフから園内の説明をうける。 一周6kmくらいの園内に ゴルフ・テニス・乗馬・アーチェリー場などが点在している。 せっかくなので一周してみることにする。 自転車では ヘルメットが必要とのことなので、ウォーキングする。 軽いアップダウンのある森の小径をのんびり歩くのはとても楽しい。 昼食後、いよいよ森林乃湯に入浴。(1030円→道駅でみつけた割引券で800)  デラックスな充実した設備。 中でも特筆すべきは大きなガラス窓のサウナ。 渓谷の新緑を見ながら汗をタラタラ流すのは最高。 15時頃まで遊び道駅にもどる。

自転車30km。  ウォーク6km 

 

 5/23() 第1日目 「世界農業遺産 茶草場農法の里(日坂・東山)と小夜の中山コース」 
       40km (認定38km)   曇ときどき小雨



 
   
昨夜は突然の雷雨。 車の屋根がたたきつけられるような轟音に包まれ、一時はどうなることかと不安になったほど。

いよいよ今日から40kmのスリーデーウォークが始まる、と武者震い(!?)   青空の下で早めに食事を済ませ、自転車で会場まで8km/30分の サイクリングを楽しむ。 時間があるので城の周りを散策。 会場は城を見上げる三の丸広場、素晴らしい環境。 福岡・山下氏の檄で 8:30スタート。 途中の「安養寺運動公園」までは団体歩行。  だが リーダーのスピードはかなり速い。 噂通り、「掛川歩こう会」のレベルは相当に高い。 自由歩行になると山下氏がスーと先行していく。  楠の緑、カエルの声を聞きながら、こちらもいつもよりは速いペースで歩く。 未知のコースで参加者が約40名と少ないので、付いていかないと迷子になってしまいそう。 天候は曇ときどき日が差してくる程度で歩きやすい。 茶畑の道になり里山風景が広がる。 ウグイスやホトトギスがしきりに囀っている。 この辺は ハルジオンより ヒメジオンが多く見られる。 山の中に入り上り坂となる。 キツイ坂に汗だくとなるが、身体はいつになく快調。 急斜面を利用していたる所に茶が栽培されている。 さすがに茶の名産地。 今は一番茶が終わり、二番茶が伸びるのを待っているところだそう。 前後の ウォーカーが途切れてきて、些か不安になる。 赤鉄塔をすぎると粟ケ岳(532m)への最後の急登。 クマザサのジグザグ路を喘ぎ喘ぎ登る下界の展望はすばらしい。 10:30/13km登頂、CP。 給水と駄菓子をいただき一息いれる。 阿波々神社に参拝して下山。 下りも急勾配、茶畑がつづく。 「茶文字ビューP」で樹木で描かれた「茶」の文字を眺める。 この造形はすばらしい。 絵心のある人が設計したのか。 やがて「旧東海道」のコースになると2度目の急坂登り。 10%以上の勾配がありそう。 「小夜の中山峠」まで汗ビッショリ。 峠を越えるとゆるやかな下り道。 一面、見渡す限り茶畑の中。 ウグイスの囀りを聞きながらの長閑な景観は、登りの辛さを吹き飛ばしてくれる。 「日坂」の、もの凄い急坂を下ると「本陣」CP。 鄙びた宿場町の景観。

事任(ことのまま)神社、道駅掛川を過ぎ、まだまだ茶畑のコースがつづく。 「黒七肥料」で折り返し帰路となる。 逆川の桜並木を歩き 15:05/37.5kmゴール。 接待の冷たいお茶が実に美味い。 

近くの「ドーミーイン掛川」の展望風呂「茶月の湯」(600)で汗を流す。 茶を溶け込ませた湯のようで身体が暖まる。サウナと水風呂もあり疲れが癒される。

自転車走行 18km

 
5/24(土) 第2日目 「遠州の小京都 森町と ねむの木村コース」
40km (認定38km)   晴



   

ここに住みついて(?)3日目、ますます居心地がよくなってきた。 スタートが遅いので朝は時間が有り余る。 いつ付いたのか、車の左ドアに引っ掻きキズがあるので リペアする。 水で埃を流してから コンパウンドキットで細目/中細/極細と順にこすっていくとキズが見えなくなった。 もう車歴10年の車、これで充分。今朝も城内探索。 二の丸茶室の木戸が半分開いていたので足を踏み入れる。 きれいに手入れされた庭を拝見していると箒を手にオバサンがやってくる。「おじゃましています」というと、「どうぞゆっくり見ていってください」と、掛川の人は親切だ。今日は埼玉・鈴木氏の檄で8:30スタート。 まぶしい青空、日差しがつよいが風があるので助かる。 今日は北西部を歩く。 9:15/4km「五明茶業組合」で美味い冷茶をいただく。 ここから自由歩行。 鈴木氏と歩いていると室井会長が追いついてきて、いろいろと話を聞きながら一緒に歩く。 この大会は参加者が少ないことが悩みのようだ。 まだ周知が行き届いていないのだろう。 センダンがちょうど花時、薄い紫がかった白い花を ビッシリ咲かせている。 この辺は アチコチでセンダンを見かける。 ゆるい上り、五明彗星発見場所をすぎると「ねむの木学園」。 宮城まり子園長が奮闘している障害児の学園である。 道路沿いには「ねむの木村」の店があり、児童たちがつくったものなどを販売しているそうだ。 次に木立の中に現れたのは、宮城まり子と関係の深い

「吉行淳之介文学館」。 覗いていると、皆に先にいかれてしまう。 いつも私はよそ見していて置いてきぼりをくうのである。 本格的な山道になり、野鳥の声を聞きながらひたすら登る。 今日はキツイ所はない、と言っていたが、掛川人の常識は我々とはいささか異なるようだ。平島峠を越え、下ると東名高速沿いの道となり、日差しがジリジリ。 川沿いの桜並木の日陰で涼をとる。 また ダラダラ上りが始まる。 11:40/21km 「島商店」CPで新茶と菓子をいただく。 実に美味い。 昔の面影が残る森町を通り抜け太田川沿いの道になる。 桜並木を通り抜ける川風が心地よい。 

前後に人影が見えなくなる。  里山風景となり手掘りのトンネルをいくつか抜ける。 平地に降りると「サカタのタネ」種苗場。 一面に花苗が植栽されている。 こんなところで種を作っていたのか。 ホームセンターなどでよく見かけるが、考えたことがなかった。 原野谷川沿いのコースとなり、川風が気持ちよい歩き。14:00/33km「東海道松並木」CP、菓子をいただき小腹を満たす。 あと5km、今日は逆川を下流から上る。 どちらから行っても掛川城に行きつくのだ。15:00/37kmゴール。 冷茶と夏ミカンをいただいた後、「茶月の湯」へ直行。 道駅にもどりまったり過ごす。 掛川最後の夜、いささか感傷的になる。

自転車走行 16km

 

5/25(日) 第3日目 「小笠山と戦国三城 (掛川・高天神・横須賀) コース」 
40km  (認定43km)  曇ときどき晴



  朝起きると週末の道の駅は車泊でいっぱい。 6時すぎ、室井会長から教えてもらった「徳育健康センター」駐車場に移動する。 7km

6時半になるとあちこちから人が集まってくる。 ラジオ体操だ。 私も仲間に入れてもらって思いきり身体を伸ばす。 節々に疲れが溜まってきている。

8:30スタート、今日は戦国3城を巡るコースで距離が最も長い。 ダラダラ坂を上っていくと野鳥の声がにぎやか。 道端には ハルジオン、ヒメジオンがアチコチに見られる。 「どんどん隧道」と呼ばれる鬱蒼と暗い山道をいく。 ひとりで歩くのは少し憚れるようなところ。 団体歩行でよかった。 いくつかアップダウンを繰り返しながらやせ尾根を歩く。 新緑に全身染まってしまいそうな景観。 やがて小笠山(265m)山頂。 三角点の他はなにもない。 少し下ると小笠山神社。ここまで1時間半かかった。 ここからは自由歩行。 一斉に急坂を駆け下る。 膝がガクガク。 降りた所の「山喜製茶」で美味い冷茶のサービス。 口直しに甘いカリントウも添えられている。 下小笠川沿いに行く気持ちよいコースになると薄日が差してくる。 少し ムシムシするが時おり吹く風が心地よい。 草むらをモンシロチョウが飛んでいたりする。 早苗が揺れる水田を過ぎ トウカエデの並木道を歩く。 ちょうど キウイの花盛り。 あまり目立たないが白い美しい花。183(多分?)の石段を登ると、「高天神城址」。 往時の面影はほとんどない。 ホトトギスの鳴き声が響く。 一気に下り、今度は軽い上り道になる。この辺は茶畑が多い。 枇杷の実が膨らんできたのが見える。 地味だが柿の花も咲いている。 12:30/21km「横須賀壱番地公園」CP、駄菓子をいただく。この辺は遠州横須賀宿らしい。 ウダツの上がった家などが見える。 やがて「横須賀城址」、横道にそれて城跡まで上がってみる。 掛川歩こう会の人が後から来て、いろいろと説明してくれる。 下りると スタスタと行ってしまう。 その スピードの速いこと速いこと!! あっという間に姿が見えなくなる。周りは一面茶畑。 前後に人影は見えない。 今日も単独行。 軽い上り道がつづき少しキツクなった頃、「長坂トンネル」をくぐる。 下ると「法多山」。由緒ある寺のようで参拝者がいっぱい。 今回はパス、機会があったらおとずれてみたい。 やがて「静岡スタジアム」が見えてきて大勢の人人人の群れ。今日はB級グルメ大会があるそうだが、これもパス。 梅の木の植栽がつづく。 14:50/34km「サッカー場」CP、太いウインナーソーセージのサービスで元気回復。今日も川沿いに掛川城をめざす。 15:50/40kmゴール。 冷茶でのどを潤し 3日間すごした会場を後にする。  室井会長から、みやげに戴いた アクエアリス 2ℓボトルを抱えて駐車場にもどる。 5kmほどの「22世紀の丘 たまり~な」でざっと汗を流して」帰途へ。

車走行 7km

   
帰 路

22世紀の丘公園」の浴場「たまり~な」(410)で汗を流してから帰途につく。 17時出発、1BPSを快適に飛ばす。 BPSは高速道路規格でつくられているようで、のんびり走るのが好きな私には苦手。 菊川付近から断続的に渋滞にはまるが概ね順調。 18:40/81km道駅「富士」で休憩をいれる。 もう夕闇がせまってくる。 沼津から 246/129/16号と乗り換える。 22:00/209km道駅「八王子」、ここまでくれば、もう後は通り慣れたルート。 日付けが変わり 1:00/314km自宅着。 総歩行距離 200kmのウォーキング遠征が無事終了。