特別例会   尾瀬ヶ原ハイキング&登山


     
   報告書1: 全体報告 (室井政吉)     
 

  日 程

・7/19水)~7/20日(木) 1泊2日   (宿泊=尾瀬ヶ原 東電小屋本館)

・7/19  片品村戸倉で現地バスに乗換、鳩待峠⇒東電小屋…12km

・7/20  A組=東電小屋⇒至仏山⇒鳩待峠へ…20km
    B組=東電小屋⇔三条の滝 東電小屋⇒鳩待峠…20km
  今年は例年より早い梅雨明けで、二日間とも良い天気に恵まれた。(晴れ女のお蔭です)。行きは車昼食で時間を節約、戸倉着12:30すぐに現地のバスに乗換30分で鳩待峠に到着。準備体操をして、さあ出発だ!まずは山ノ鼻へ下り道が続く。行き交う人に『こんにちわ』の挨拶をしながら、標準時間より5分早い到着に、皆さん鼻高だった。皆さん元気ですね!って、声を掛けられることが多々あり、後で考えるとそれなりの年齢に見えるってことね。

 山ノ鼻から東電小屋までは平らな道、尾瀬ヶ原のど真ん中を奥へ奥へと歩いて2時間、夏の高山植物が真っ盛り、沢山あって名前が覚えられない。印象的なワタスゲ、お目当てのニッコウキスゲ、サワラン、サギ草、ミズバショウの葉っぱ、シダの大きな葉、位かな?鹿の食害でニッコウキスゲはまばらにしか見られなく残念だった。良く見たら、つぼみが食べられて茎だけが花の数より多いのに気付いた。鹿が今のように増えなければ、昔のような一面黄色いニッコウキスゲが見られたはずなのに・・・・ああ残念!(鹿の野郎め!)

 東電小屋は民宿のような山小屋でした。6畳を4人で使用、食事もまあ普通に、ビールもそれほど高くなく、お風呂あり、トイレも水洗できれい。星空と綺麗な天の川が見られた。この小屋は、東京電力とは関係ない山小屋であることが泊まってみて解った。

 翌朝は4:20集合、早い人は3時ごろから起き出したようだった。4:30に左右方向へ分かれて出発、早朝なので静かに・・しずかに・・スタートでした。

 三条の滝11名 至仏山25名 どちらのコースもそれなりに大変だったが、頑張った人だけが見られる景色・風景が有ったからこそ、癒され、また行きたくなる尾瀬でした。今度は草紅葉の時期に?ミズバショウの時期に?Mさんの歌声(夏の思い出)ありがとう。

 怪我や大きなトラブルも無く全員無事に二日間歩けたことは何より良かったです。これも日頃から歩く鍛錬をしている成果と大いに自慢したいところです。帰りのマイタケ鳥弁当美味しかったです。
 
   報告書2:  至仏山登山コース    (石津順子)  
 

東電小屋 4:30発

中田代三又 5:20

山の鼻 朝食 5:40-6:25

至仏山頂(2228m) 
9:55-10:15

小至仏山(2162m) 11:05

鳩待峠 着13:00


 深田久弥の日本百名山、そして畑中澄江の花の百名山であり、高山植物の宝庫でもある至仏山。登山コースのリーダーを今回担当し、その記録と気付きを報告します。

 早朝から出発準備をし、体操後am4:30ぴったりに東電小屋を出て、三条の滝方面組と別れる。お座の朝霧に霞む美しい風景の中を中田代三又に着くと、申し合わせたかのように霧の中に太陽が出て光り輝く。なかなか見られない瞬間でした。ニッコウキスゲ、ワタスゲ、アヤメ咲く湿原の池塘、その中に浮かぶ浮島と、絵のような風景。

 山の鼻に5:40着。そこで朝食後、登山道を登り始める。すぐに木道の上に「クマの足跡?」を発見。出会わないように祈る。

 やがて高度も上がり、尾瀬ヶ原が眼下に箱庭のように眺められる。しかし、登山道は蛇紋岩の滑り易い岩の道となり、鎖場もあらわれる。「滑らないよう慎重に」と声をかける。木の木段になり、高天ガ原に出ると一面の高山植物が咲き、まさに天空のお花畑。そして、9:5に全員が至仏山頂(2228m)に登頂。ここまではタイムスケジュール通り(10時)の順調なコースタイム。ゆっくりと写真を撮ったり、身体を休め、小至仏山へ進む。

 正に稜線散歩道で、至る所に高山植物が咲き、疲れを癒してくれる。しかし、至仏山までの3時間半ののぼりでの疲労と暑さが重なり、また小至仏山から下山道でも蛇紋岩の岩場があったため、ペースが落ちて、鳩待峠12時集合に間に合いそうもない。携帯も通じないため、土屋さんと石津が室井会長への連絡のため先に下山し、後は是永さんにリーダーを任せた。この後、途中で室井会長とも合流し、全員が1時に鳩待峠登山口に下山。

 会員の中には「こんなに大変だとは思わなかったよ」との声も。やはりウォーキング+山歩きと、登山(不安定な岩場、鎖場アリの)とではちょっと違いましたね。そして夏の山、高度。貝類高山病になった方もみえたかもしれません。でも、つたない案内でしたが、みんな一生懸命頑張って山を歩き 楽しんで下さったことに感謝をします。また心優しい男性の方々のサポートも有難うございます。

 一歩一歩歩けば必ず頂上につきます。